京都市地下鉄データの第二弾。今回は烏丸線・東西線それぞれの駅別乗降客数（推移）をご紹介します。四条駅や京都駅、烏丸御池駅の乗降客数が多いのは事前に分かるのですが、それ以外の駅は自分で使わない限り分からないですよね。4月から大学に入学したり就職したりする人が住居を探す際の参考にしてもらえれば幸いです。

京都市地下鉄・烏丸線各駅の乗降客数推移（1日平均）

やはりJRと連絡している京都駅や阪急電車と連絡している四条駅の乗降客が多いです。また北大路駅には北大路バスターミナルがあるため利用者も多いです。次いで多いのが京都の北の果・国際会館駅です。私の住居もここにあります。ここは同志社小・中・高校もある閑静な住宅街なのですが、特にファミリー層からの支持が多く利用者が増えているのだと思います。今出川駅も利用者が増えているのですが、ここは同志社大学・同志社女子大学があり通学する学生が増えれば必然的に乗降客も増えるのだと思います。

京都市地下鉄・東西線各駅の乗降客数推移（1日平均）

東西線の乗降客数で最も多いのが山科駅です。京都人曰く、山科は京都ではなく滋賀、だそうですが、京都市山科区です。ここは以前から伏見と並び治安が良くない土地と言われていました。しかし実際は利便性の良い土地で、地下鉄だけでなくJRや京阪も通っています。京都人は好んで住まないと思いますが、そんな考えに興味のない人ならとても住みやすい環境だと思います。これから京都で住みたい人なら山科もおすすめです。東西線は烏丸線と比べると利用者が少ないので通勤・通学のストレスも少ないと思います。

　（出所）京都市オープンデータポータルサイト「地下鉄の運輸実績について」

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