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WordPress用の検索プラグインは「VK Filter Search」がおすすめ

WordPressを使用して情報ポータルサイトを作成したり、過去の情報を検索しやすくしたい時に考えるのが検索プラグインの導入です。僕も日本酒オンラインストア検索のサイトを構築する時に検索プラグインを探した経験があります。でも、意外と見つからないのです。存在するのですが英語版だったり、評価がイマイチなものが多く。

僕の場合は最終的に検索機能の付いた有料テーマを使用することになりましたが、それで解決できる人は稀でしょう。そんな人におすすめなのが無料テーマを提供しているベクトルという会社の「VK Filter Search」です。無料版と有料版がありますが、無料版でもそれなりの機能が付いています。

 無料版「VK Filter Search」の機能

無料版「VK Filter Search」には次のような機能が付いています。

プロックエディタ対応
タクソノミー検索
キーワード検索
対象投稿タイプの指定
検索結果ページにもフォームを挿入
投稿アーカイブページへの表示
チェックボタン・ラジオボタン
チェックボックス選択時の AND検索 / OR検索の設定
画面サイズ毎にブロック幅を設定
ラベル(項目名)の任意変更

ご覧のように一般的な検索機能は無料版でも実装できます。有料版は有料だけあって「あれば便利」な機能が実装できます。最初から有料版を利用するのもアリですが、まずは無料版で自分との相性を確かめましょう。プラグインは癖があるため、自分と相性の悪いものは避けたほうがよいでしょう。

 最も大切な留意点

国内の企業が提供しているプラグインなので、日本人にとっても使い勝手はよいはずです。しかし、使う前に知っておきたいことが1つあります。それは「ブロックエディタ」の使用を前提としたプラグインであること。僕がこのプラグインを使わなかった理由もこれです。

WordPressの利用者の中にはクラシックエディタに慣れている人が多く、ブロックエディタが登場してからもずっとクラシックエディタを使用し続けている人がいます。そんな人にとってはこのプラグインは抵抗があるでしょう。回避策として、このプラグインを使用するときだけ、一時的にブロックエディタをONにして、プラグイン導入後にクラシックエディタに戻してみてはいかがでしょうか。僕は面倒なのでしませんでしたが。

 有料版は少し高め

無料版を使った多くの人が感じるはずです。「もっと機能が欲しい」と。そんな人は有料版を使うしかないのですが、それなりの価格です。現在の価格は29,700円(税込)です。しかも、2022年4月1日から価格改定で値上げされます。値上げ後は31,900円(税込)になります。

このプラグインを使うことが決まっている場合は3月末までに購入しましょう。プラグインにしては高いと感じるかもしれません。しかし、これと同じ機能をスクラッチで開発すれば10倍以上の開発費が必要になります。導入にはしっかりとした検討が必要ですが、「他に似たようなプラグインないかな〜」と調査に多くの時間を費やすのならいっそのこと買ってしまったほうが割安だと思います。

VK Filter Searchの詳細を見る

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