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京都・五山送り火の点火スケジュールと関連イベント

今年、京都では3年ぶりに祗園祭の山鉾巡行が開催されました。久々の開催ということもあり、地元・京都の人も含め1日に30万人を超える人出だったようです。そして、今年はもうひとつ重要なイベントが開催されます。それが「五山送り火」です。

五山送り火は毎年8月16日の夜に京都市内を囲む山に6つの文字が浮かび上がる京都の伝統行事です。祗園祭とは異なり宗教的な要素が強いのですが、毎年京都内外から訪れる多くの人で賑わいます。ちなみに京都では五山の送り火の終わりとともに浴衣を着なくなります。だから、送り火が終わっても浴衣を着ている人を見ると、京都人は外から来た人なんだなと判断します。

さて、今年の五山送り火の点火スケジュールをご紹介しましょう。

大文字(銀閣寺方面) 20:00
松ヶ崎妙法 20:05
船形万燈籠 20:10
左大文字 20:15
鳥居形松明 20:20

ご覧のように夜8時からスタートして5分おきに他の山に点火していきます。たまに全ての送り火を見ようとする人がいますが、無理です。場所によっては複数の送り火を見ることもできますが、そのような場所はとても人が多いので場所の確保が難しいです。だから、事前に見たい送り火を決めて、早めに場所を確保することをオススメします。

五山送り火の関連イベント2022

ここからは五山送り火に関連する様々なイベントをご紹介します。まずはホテルや旅館が提供している宿泊プランです。京都には数多くのホテル・旅館がありますが、周囲に高い建物が無いため、室内から送り火が見られることがあります。人混みが苦手な人はこのようなプランを利用してみてはいかがでしょうか。

いずれのプランも8月16日限定となっていますので予約が集中します。興味のある方は早めに予約することをオススメします。その他、次のようなイベントも企画されています。

こんなご時世だし人混みの中で鑑賞するのはちょっと、という方もいると思います。そんな時は京都ローカルテレビ「KBS京都」が放送する生中継番組をオススメします。京都人は意外とこの番組を見ている人が多いんです。冷房が効いた部屋でシャンパーニュを飲みながら、テレビで送り火を鑑賞するのもある意味贅沢ですよね。

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