遂に2022年12月27日からPeachが大阪(関空)ーバンコク便をスタート。フライトスケジュールは?
先日10月11日から全国旅行支援がスタートしました。また、訪日外国人の個人旅行者の受け入れも解禁されました。これから年末にかけて、全国的に人の往来が増えそうです。さて、そんな中で格安航空会社のPeachが新しい路線を発表しました。
Peachは2022年12月27日から大阪-バンコク路線の運行を開始します。バンコクと言えば、バックパッカーのような海外一人旅の聖地で、私自身も何度か訪れたことがあります。大阪からは6時間ほどで行くことができますが、香港や台湾、シンガポールと違ったアジア感があり、どこにいっても刺激的です。何よりメシが美味い。
都市の規模は大阪の数倍あり、高層ホテルのルーフトップバーから夜景を眺めると大都会だなーと感じます。そこにはアジア人だけでなく欧米人も多く、発展しているのだけど、その分貧富の差もはっきりしていて、それが東京にはないカオス感を醸し出しています。
まだバンコクに行ったことがない人、特に学生など若者にぜひ訪れてもらいたい土地です。今回のPeachを使えば片道1万円強で行けるようになります。通常の格安航空券だと安くても往復5万円台です。これを機にタイという国を満喫してきてください。
大阪-バンコク便のフライトスケジュール
さて、この便のフライトスケジュールをご紹介しましょう。この便は週6便出ています。大阪からは水曜日を除く曜日に1日1便です。バンコク発は木曜日を除く1日1便です。1日1便出ているので予定も組みやすいのではないでしょうか。
大切なのは出発・到着時間です。これで現地での予定が大幅に変わります。
大阪→バンコク | 19:30発→00:10着 |
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バンコク→大阪 | 01:10発→8:55着 |
この便は大阪発、バンコク発ともに深夜便です。深夜便なのでホテルを予約する時は注意が必要です。事前に深夜便を利用することを伝えないと、勝手にキャンセルされたりします。私も一度経験があります。特にPeachを利用する人はパッケージではなく個人手配になるので、万が一のことを自分で考えておきましょう。
深夜の交通手段ですが、バンコクの離発着空港はスワンナプーム国際空港なので24時間MRT(電車)が走っています。だから移動は困らないと思います。MRTを利用すれば大体の街には行けるので、朝まで街で遊ぶのもアリです。バンコクは夜の方が活気があります。
バンコク線の使用機材は?
大阪からバンコクまでの飛行時間は約6時間です。国内のPeach路線の倍以上の時間を機内で過ごすことになります。Peachに乗った経験がある人なら分かると思いますが、機内はとても狭いです。あんな空間に6時間もいたら気分が悪くなりそうです(個人談)。
でも、ご安心ください。バンコク線は国内とは使用する機材が異なります。使用する機材は「エアバスA321LR」で、国内Peachよりもシートピットが広くなっています(広いと言ってもそこはPeachなのでANAやJALのような空間は期待しないように)。
また、座席の下には充電用のUSB端子が付いていますので、iPadに映画を何本かダウンロードして見るのもOK。ただし、深夜便は機内で寝る人が多いので音や光は注意しましょう。ちなみに機内Wi-Fiがあるかどうかは不明です。
すでに販売開始中
バンコク線の予約はすでに始まっています。Peachを使えば年末年始をバンコクで過ごすこともできます。バンコクまでPeachで行き、そこから国内線に乗り換えて、プーケットなどタイのリゾートに行くこともできます。スワンナプーム国際空港はアジアのハブ空港なので、国内だけでなく近隣国に行くLCCに乗り換えることもでき、タイを拠点に様々な国に行くことが可能です。
バンコクに行ってみたいけど行ったことがない!という方はこれを機に行ってみましょう。その前に必ずワクチン接種をしてくださいね。