日本のスタートアップ企業価値ランキング1位は、AI開発のあの企業。企業価値は3,526億円
日経新聞が定期的に調査結果を公開している「NEXTユニコーン調査」。今回は企業価値ランキングを公開しました。今は世界的な金融引き締めによりスタートアップの資金調達が難しくなっています。実際、日本でも企業価値が10億ドル以上(1,400億円以上)の企業は新規でゼロとなりました。
全体的に上位に入っているのはAI技術を開発している企業と、AIを使用して新たなサービスを開発している企業になりました。1,000億円以上の企業は6社で、そのほとんどが毎回常連の企業ばかりです。これは他の企業の成長度合いが鈍化しているということでもあり、スタートアップ育成の課題だと言えるでしょう。
日本のスタートアップ企業価値ランキングBEST10
※2022年9月末時点の企業価値を日経新聞が推計
【1位】株式会社Preferred Networks(東京都) | 3,526億円(AI開発) |
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【2位】スマートニュース株式会社(東京都) | 1,999億円(情報収集アプリ) |
【3位】株式会社SmartHR(東京都) | 1,732億円(クラウド型人事労務ソフト) |
【4位】Spiber株式会社(山形県) | 1457億円(次世代素材) |
【5位】株式会社TBM(東京都) | 1,339億円(紙・プラスチック代替素材) |
【6位】株式会社アストロスケール(東京都) | 1,242億円(宇宙ゴミ除去サービス) |
【7位】株式会社ティアフォー(愛知県) | 908億円(自動運転ソフト) |
【8位】株式会社LegalOn Technologies(東京都) | 891億円(契約書AI審査システム) |
【9位】株式会社アンドパッド(東京都) | 852億円(施工管理アプリ) |
【10位】株式会社ispace(東京都) | 757億円(月面着陸船・探査機の開発) |
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