「灯台女子」に人気の全国の灯台
今、女性の間で「灯台」が人気です。全国の有名な灯台を巡る旅に出る女性もいるのだとか。灯台には建築史や地域の歴史など文化的価値が高い建物が多く、深く知識を高めるには格好の対象です。また、灯台は必ず海の近くにあるため(当たり前ですが)、青い海とサンゴ礁とのコントラストを楽しみ、それをSNSに投稿する女性も多くいます。そのような女性は「灯台女子」と呼ばれています。
では、灯台女子の間ではどんな灯台が人気なのでしょうか。今回は灯台女子の間で特に人気の高い6つの灯台をご紹介します。
「灯台女子」に人気の全国の灯台
①野間埼灯台(愛知県美浜町)
カップルで訪れて、永遠の愛の絆を象徴する「南京錠」を、「絆の音色」というモニュメントにかけたり、「絆の鐘」を鳴らしたりするという、恋人たちにとって聖地のような場所としても有名。
②安乗埼灯台(三重県志摩市)
全国的にもめずらしい四角い灯台。芝生の園地の向こうにある灯台は、登ることができる参観灯台で、上から眺めると御前崎(静岡県)や天気のいい日は富士山が見えることもあります。
③角島灯台(山口県下関市)
明治9年に初点灯した総御影石造りの洋式灯台で、今なお現役で活躍中。らせん階段を上ると、絶景のパノラマが広がります。角島灯台が「恋する灯台」「日本三大夜灯台」に認定されるなど、角島大橋と並ぶ人気観光スポットに定着(引用:下関観光ガイドブック)
④都井岬灯台(宮崎県串間市)
宮崎県の最南端に位置し、海の青さと岬の緑に囲まれた、白亜の美しい灯台。この灯台は昔と同様に屋根を陸屋根として周囲に欄干を設け、灯塔から出入りする屋上庭園となっており、当時から斬新な設計として注目を集めています。
⑤残波岬灯台(沖縄県読谷村)
南西諸島随一の高さ約31m(地上から灯塔の頂部まで)を誇る残波岬の象徴ともいえる白亜の大型灯台。参観灯台で上まで登ることができ、灯台上からは、東シナ海の見晴らしが良く晴れていれば、粟国島、渡名喜島、久米島などを望むこともできる。(引用:読谷村観光協会)
⑥平安名崎灯台(沖縄県宮古島市)
断崖絶壁の岬の先端にある灯台からは丸くなった水平線を見ることができます。夜は周りに商業施設など光を発するものがほとんどなく真っ暗になることから、星空スポットとしても人気があります。