Jリーグ在籍クラブの売上高ランキング(2022年)
現在、世界のサッカークラブは資金調達に苦労しています。そして、その資金調達の方法として株式市場に上場するクラブが現れました。その代表が英マンチェスター・ユナイテッドです。このクラブはNY証券取引所に上場を果たしており、時価総額は約4700億円と言われています。上場しているので誰でも株式を購入できますよ。
日本のJリーグでも2つのクラブが上場を検討しているという噂が飛び交っていますが、具体的にどのクラブなのかは判明していません。世界的なクラブでも資金調達が難しいのであれば、Jリーグも相当厳しい経営状態だと思われます。では、Jリーグの各クラブはどのくらいの売上があるのでしょうか。
2022年の実績を元にランキングを作成してみました。
Jリーグ在籍クラブの売上高ランキング(2022年)
1位 浦和レッズ | 81億2700万円 |
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2位 川崎フロンターレ | 69億7900万円 |
3位 横浜Fマリノス | 64億8100万円 |
4位 ヴィッセル神戸 | 63億6500万円 |
5位 鹿島アントラーズ | 61億1600万円 |
6位 名古屋グランパス | 60億9100万円 |
7位 ガンバ大阪 | 59億6900万円 |
8位 FC東京 | 52億7400万円 |
9位 清水エスパルス | 50億8700万円 |
10位 柏レイソル | 46億3200万円 |
浦和はサポーター問題で荒れていますが、経営状態に関してはJリーグの中でダントツで安定していますね。そんな浦和でも世界的なクラブと比較すると経営基盤は脆弱です。今後、Jリーグのクラブが上場を果たせば、株主優待に惹かれ、株式を購入するファンも増えるのではないでしょうか。
(参考)Bloomberg
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