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もっと旅が楽しくなる!有名なタイのお祭り

東南アジア諸国は現在乾季に入り、ビーチリゾートはハイシーズンに突入しました。きっとこの季節を狙って旅をする人も多いでしょう。僕も毎日スカイスキャナーを使って、年末年始にどの国で年越しをするのか検討中です。さて、そんな国々の中でも特に人気があるのがタイです。

日本人がタイに入国する時はノービザ(ビザ免除)です。ロシア人も同様。9月25日には中国とカザフスタンからの入国のノービザになりました。そして、11月10日にはインドと台湾もノービザに変わりました。今、タイは観光産業推進策を進めていて、多くの国の人々がノービザで入国できます。

タイは入国審査の行列を我慢すれば手続きが本当に楽です。僕も今年2回タイに行きましたが、入国に必要な書類はパスポートだけ。機内で入国カードを記入する必要がありません。パスポートさえ持っていけば手ぶらで入国できるのが今のタイです。

そんな誰もが憧れるタイへの旅。今回は「イベント」という切り口でご紹介します。イベントにはその国の文化が顕著に現れます。イベントに合わせて旅をすれば、タイの文化をもっと知ることができるでしょう。

 ロイクラトン祭り

ロイクラトン祭り(Loy Krathong)はタイの伝統的な祭りの一つで、タイ暦の12月の満月の夜に開催される祭りです。この祭りはタイ全土で祝われ、特にバンコク、チェンマイ、アユタヤなどの観光スポットでは大々的に行われます。

ロイクラトン祭りの特徴は小さな浮かべ舟(クラトン)を川や池に流すことです。この浮かべ舟には、蝋燭、香、花、コイン、お守りなどが飾られており、川や池に流すことで、過去の過ちや悪運を流し、新たな始まりを祈るという象徴的な行為が行われます。また、クラトンを流すことは、水資源への感謝と保護の意味も含まれています。

祭りの日には夕方から夜にかけて、多くの人々が川や池のほとりに集まり、クラトンを作ったり、灯篭を飛ばすことが行われます。また、美しい装飾や照明、伝統的な音楽や舞踏のパフォーマンスなどが楽しまれ、祭りの雰囲気を盛り上げます。

ロイクラトン祭りはタイの文化や伝統を称賛し、水への感謝と浄化を表現する大変美しい祭りの一つです。また、多くの外国人観光客にも人気があり、タイを訪れる際に祭りの期間に合わせて参加することができます。

 ポイ・サン・ロン

ポイ・サン・ロン(Poipet、またはPoi Petとも表記される)は、タイとカンボジアの国境に位置する町で、主に国境を越えての国際交通とカジノ観光が盛んな地域です。その地域では9〜10歳の少年たちの出家を村中で3日間に渡って盛大に祝うイベントが行われます。華やかな衣装を身にまとった少年たちが馬に乗って人々の家を練り歩きます。

時期 3〜4月
場所 バーイ市、ワット・トゥンヤオ
 ソンクラーン バンコク

ソンクラーン(Songkran)はタイの新年を祝う伝統的な水かけ祭りで、タイ暦の4月13日から15日までの期間に行われます。特にバンコクなどの主要な都市でソンクラン祭りは大規模かつ派手に祝われます。

水をかけることが伝統的な儀式として行われ、この行為は清浄化や幸運をもたらすと信じられています。バンコクでは通りに立ち、水鉄砲やバケツを使って水をかけ合う人々で賑わいます。通行人、仲間の祝宴に参加する人々、観光客を問わず、誰もが水かけの標的になります。

ソンクラン祭りはタイ国内外から多くの観光客が訪れ、水かけ祭りの楽しさに参加します。観光地や主要な通りは祭りの中心となり、観光客も水をかけたり水かけを楽しむことができます。

時期 4月13日〜15日
場所 主にバンコク市内
 スリン・エレファント・ラウンドアップショー

タイのスリン州(Surin Province)で開催される伝統的なイベントで、象に関連した様々なショーとパフォーマンスが行われる祭りです。この地域はタイ国内でも象に関する伝統的な文化が根付いており、スリン州は象にとって重要な地域です。

この祭りでは訓練された象がさまざまなパフォーマンスを披露します。象が音楽に合わせて踊る、絵を描く、サッカーをする、木を積み上げるなどのショーが行われます。これらのパフォーマンスは象の訓練と協力に基づいており、観客に楽しいエンターテイメントを提供します。

時期 11月14日〜17日
場所 スリン市、シーナロン・スタジアム

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