キャセイ・パシフィック航空が12月1日から、機内エンターテイメントにDisney+作品を導入
2023年11月29日、キャセイ・パシフィック航空は12月1日から機内エンターテイメントに一部のDisney+作品を導入すると発表しました。この導入はアジア太平洋地域では最初の航空会社になります。導入後はディズニー、
導入される機材は次の通りです。
- A350-900
- A350-1000
- ボーイングB777-300ER
要は長距離用機材での導入になります。例えば関空から香港へ飛ぶ場合、機材は上記3つが含まれています。ただし、出発時間によってはA350-300の場合があり、Disney+は使えないので要注意です。チケットを予約する場合は、機材が何であるのかも確認しましょう(キャセイは直前の機材変更があるので、運悪く対象外の機材になる可能性もあります)。
どんな作品が鑑賞できるのかは、キャセイの公式サイト(英語)にて確認してください。今のディズニーはアニメだけでなく、マーベルからナショナルジオグラフィックまで幅広いコンテンツを持っているので、オジサンにはどれがディズニー作品なのかは全く分かりませんでした。
バンコク行きはキャセイのビジネスクラスを
キャセイと聞くと香港行きのチケットをイメージすると思います。でも、バンコクに行きたい人にとってもお得なチケットを購入できます。特にビジネスクラスのチケットは直行便のタイ航空やJALよりも安いです。私も関空からビジネスクラスでバンコクまで行ったことがありますが、往復で15万円程度でした。
直行便なら6時間少々で行けるのに、わざわざ香港経由で9時間近くかけて行く意味があるのか。急いでいるのなら直行便一択です。でも、時間に余裕があるのなら経由便も楽しいです。まず、往復それぞれ2回のラウンジが利用できます。出発空港(例えば関空)のラウンジ、そして経由地の香港のラウンジが使えます。それぞれお酒も飲めますし、料理も食べられます。特に香港のラウンジはかなり評価が高いです。
次に機内食が充実しています。ラウンジで飲んで食べて、さらに機内食かよ!って思うかもしれませんが、機内食もエコノミーとは比べ物になりません。この機内食も往復で計4回食べることができます。さらに各空港での優先チェックインと、バンコク入国時のプライオリティレーンの利用ができます。バンコクの入国審査は待ち時間が長くて有名ですので、これは非常に助かります。
そして何よりビジネスクラスは座席数が少ないため、エコノミーと比べると静かです。エコノミーは団体やグループ客が多いため、騒がしくなることがあります。特に日本人以外は音楽を聞いたり、ゲームをする時に平気で音を出すので音に神経質な人は我慢できないでしょう(CAも特に注意しないです)。
ということで、キャセイの魅力をお伝えしました。ちなみにキャセイはワンワールドに加盟しているので、貯めたマイルはJALでも使えます。
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