無意識の偏見に気づく、OTDワークショップ
最近、OTDという言葉を聞く機会が増えました。そして、OTDを意識するためのワークショップも開催されています。今回はこのOTDについてご紹介します。
OTDワークショップとは
OTDワークショップは「Organization Transformation for Diversity (組織変革のためのダイバーシティ)」の略称で、組織における多様性とインクルージョン(企業内すべての従業員が尊重され、個々が能力を発揮して活躍できている状態)を推進するためのワークショップです。このワークショップは東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センターと一般社団法人OTD普及協会が共同で開発し、2012年から実施されています。
このワークショップの特徴は次の3つです。
- ゲームを通して無意識の偏見に気づく
- 多様な価値観を理解し、尊重する
- インクルージョンを実現するための行動を促進する
誰もが参加しやすいゲーム形式のワークショップを経験することで、次のような効果が期待できます。
- ダイバーシティ&インクルージョンに関する理解を深める
- 無意識の偏見に気づく
- 多様な価値観を尊重する
- インクルージョンを実現するための行動を促進する
どんな組織が対象?
このワークショップは次のような組織に適しています。
- ダイバーシティ&インクルージョンを推進したい企業
- 多様な人材が活躍できる職場づくりを目指したい組織
- 無意識の偏見に気づき、自分自身の行動を変えたい個人
OTDワークショップは一般社団法人OTD普及協会が認定するファシリテーターによって開催されます。興味のある方はウェブサイトにアクセスしてみてください。
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