1人当たりの売上高が伸びている中堅上場企業
従業員が効率よく売上を生み出しているか評価する指標として「従業員1人当たりの売上高」を算出します。一般的には大企業ほど効率性が高く、中小企業ほど効率性が低いとされています。例えば従業員30人を抱える売上高2億円のウェブ制作会社の場合、従業員1人当たりの売上高は約660万円です。これはかなり極端な例ですが、中小企業の場合は大体1,500万円前後、大企業の場合は5,000万円前後と言われています。
この数字を見るだけでも大企業の従業員の方が高い収入を得やすい環境であることが分かります。先のウェブ制作会社であれば660万円しか稼いでいないわけですので、経費等を差し引けば高くても年収500万円程度ということが分かります。間違ってもこのウェブ制作会社で年収1,000万円を超えることはありえません。このように従業員1人当たりの売上高を出すと、自分の年収がどの程度まで上がるのか予測することもできます。高い報酬を望むのであれば、効率よく売上を高めている企業に入社するのが一番です。コンサルティング会社の平均年収が1,000万円を超えるのは効率の良い稼ぎ方をしているからです。
1人当たりの売上高が伸びている中堅上場企業
※数値は3年前比の伸び率(日経調べ)
グレイステクノロジー株式会社(6541) |
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株式会社アイ・アールジャパンホールディングス(6035) |
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株式会社イノベーション(3970) |
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プロパティデータバンク株式会社(4389) |
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チエル株式会社(3933) |
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イマジニア株式会社(4644) |
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santec株式会社(6777) |
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株式会社ミダック(6564) |
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テクノクオーツ株式会社(5217) |
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株式会社Jストリーム(4308) |
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