星野リゾートが展開する「OMOおも」ってどんなホテルなの?
旅好きであれば星野リゾートが展開している新しいコンセプトホテル「OMOおも」のことはご存知だと思います。星野リゾートが手掛けるホテルは高級ラインに該当するのですが、このOMOに関してはカジュアルラインに該当し、1泊1万円以下で宿泊できます。それでも星野リゾートならではのホスピタリティを体験することができるため、同じ価格帯のビジネスホテルよりも人気があります。
今回はそんな星野リゾートの「OMOおも」をご紹介します。
OMOの魅力
OMOは都市観光に特化したホテルです。だから、OMOは東京や大阪、札幌、沖縄など大きな都市にあります。大きな都市には以前から有名な観光スポットが点在して多くの観光客を惹きつけます。しかし、OMOはそのような有名な観光スポットではなく、ホテル周辺の「地域」の魅力を知ってもらうことをコンセプトにしています。
では、地域を知ってもらうためにどのような仕掛けを設けているのでしょうか。OMOには共通して次の3つの仕掛けがあります。
- ガイド付きツアーを毎日開催
- ホテル内にご近所マップ
- 街歩きの一休みや旅のリサーチに使えるパブリックスペース「OMOベース」
特に特徴的なのは毎日開催しているガイド付きツアーでしょう。お散歩気分で近所をぶらぶら歩いたり、地元の人しか知らないようなディープスポットに連れて行ってくれます。あとはOMOベース。街歩き好きな僕にとってホテル内の気軽に休憩できるスペースはありがたい。部屋ではなく、広々とした空間で一息つけるのがいいですよね。
OMOに付く番号の意味
OMOにはタイプに合わせて番号が付いています。例えば大阪の場合は「OMO7」、沖縄那覇の場合は「OMO5」、札幌すすきのの場合は「OMO3」と。この番号を見ることでそのホテルがどのようなタイプなのかひと目で分かるようになっています。
OMO1 | カプセルホテル |
---|---|
OMO3 | ベーシックホテル |
OMO5 | ブティックホテル |
OMO7 | フルサービスホテル |
数字が小さいほどカジュアルで、大きいほどフォーマルになります。当然ながら数字が大きいほど宿泊費も高くなります。現在、OMOは全国に11施設ありますが、中心はOMO3とOMO5です。OMO1は東京川崎のみ。
全国にあるOMOホテル
それでは最後に全国のOMOホテルをご紹介します。楽天トラベルへのリンクを付けておきますので、興味がある方はホテル名をクリックして詳細を見てください。