個人事業主、フリーランスは要チェック!会計ソフトのfreeeが個人向け月額プランを値上げ
個人事業主や副業として働いている多くの方が利用している会計ソフト「freee」が2022年12月1日以降から個人向け月額プランを値上げします。この理由としてfreeeはこのように記載しています。
freeeはお客様にとって本質的に価値のあるサービスの実現を目指し、継続的に新たな機能のリリースをしております。
2021年には改正電子帳簿保存法に全プラン完全対応、2022年には所得税コンビニ納付の対応を開始しました。2023年10月から開始するインボイス制度に向けての機能を追加予定です。
要は今後の機能追加に伴うコスト負担がキツイので、ユーザの皆さんも一部負担をお願いします、ってことです。私自身は3年以上freeeを利用しているので、値上げしたからといって他のサービスに乗り換える気はありませんが、中には値上げに伴い乗り換える人も出てくるでしょう。
それではどの程度の値上げになるのか、そしてそれを回避する方法はないのかご紹介しましょう。
値上げの概要
今回の値上げは対象となるプランが限られています。現在、以下のプランを利用している場合は値上げ対象です。
- 月額スタータープラン
- 月額スタンダードプラン
この2つのプラン以外は値上げ対象外です。また、値上げは「月額」プランのみで、年額払いは対象外となります。freeeとしては年額払いへの移行を促す狙いもあるのでしょう。
それでは実際にどのくらい値上げされるのかスタータープランを例に金額(税込)を確認しましょう。
値上げ前(現行) | 月額1,298円、年間15,576円 |
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値上げ後 | 月額1,628円、年間19,548円 |
年間にすると約4,000円の値上げとなります。妥当だと思うのか、そうではないと思うのかは人それぞれですが、この値上げ分をしっかりとサービスで補ってくれれば嬉しいです。
値上げを回避する方法
では、この値上げを回避する方法はあるのでしょうか。それは前述したように「年額払いプラン」に移行することです。月額プランを継続した場合と、年額プランに移行した場合の負担額(税込)は以下の通りです。
月額プラン | 19,548円 |
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年額プラン | 12,936円 |
その差はなんと6,612円!明らかに年額プランに移行した方がお得です。事業をこの先1年以上継続する予定なら、いますぐ年額プランに変更しましょう。プランの変更方法はこちらから確認できます。